11月5日、無事に二宮町での沖縄フェスティバルが終了しました。

 11月2日に石垣島に入り、翌日3日に関西から到着する漫画家一家と合流し、竹富島の種子取祭の芸能奉納を取材する予定であった。
 芸能奉納は、11月4日と5日。
 5日は父・山本義一の命日。今年は三回忌である。
 妹が、大磯の菩提寺で、三回忌法要を執り行っている頃、父が描いた竹富島の絵が、二宮町で開催される「海と山と空と おきなわんナイト」の沖縄フェスティバルにて展示されている。実家のある二宮町ラディアン ギャラリー2の廊下で展示様子を、町議の一石洋子さんが写真を撮影して送ってくださった。




 会場では、八重山の祈りの写真を撮影している大森一也さんの写真も展示され、大森さんの写真集「来夏世」と、大森さんのおつれあいの安本千夏さんの書いた八重山の織物の名著「島の手仕事」、わたしの「ヤマト嫁 沖縄に嫁いだ女たち」「島唄の奇跡 白百合が奏でる恋物語、そしてハンセン病」共著で「おばあの島ハーブ」が収録されている「沖縄的人生」も展示してくれたのがわかった。

 フェスティバルでは、ラディアンの前にある花の丘公園で、エイサーや芸能などさまざまな催しが繰り広げられていた。

300人のお客様がいらしてくれたようである。
 一石さんはパネル担当として、山本義一の絵と大森さんの写真の展示、さらにはわたしが寄せた文「女が男を守る――沖縄のうなり神信仰」と「命どう宝」のパネルも手がけてくれた。二宮町の町議、小笠原陶子さん、つゆき佳代さんほかスタッフのうなり神たちとえけり(兄弟)たちに、こころから感謝とねぎらいの言葉をおくりたい。
 みなさま、ほんとうにお疲れさまでした。そしてありがとうございました!!
 山本義一の命日に竹富島の絵を展示することができ、三回忌法要を行うことができ、さらには竹富島でわたしは種子取祭を取材させていただき、島の神々に御礼の祈願をできたことは、まさに奇跡のような一日でありました!
 トリプル・ミラクルに感謝と感激、みーはいゆー!!!